映画ブログ~鑑賞記録~

鑑賞した映画の紹介や感想です

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK アウトローの休息

 ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

f:id:eiga-blog:20171115220953j:plain

2016年公開

監督 エドワード・ズウィック

キャスト トム・クルーズ

     コビー・スマルダーズ

     ダニカ・ヤロシダュ

     オルディス・ホッジ

     パトリック・ヒューシンガー

     ロバート・ネッパー

     ロバート・カトリーニ

 

ストーリー

1作目の「アウトロー」と比較すると1匹狼臭さが無くなってしまった今作ですが

「NEVER GO BACK」はブログタイトル通りアウトローの束の間の休息とも言える内容でした。

 

というのも主人公リーチャーに実の娘と思われる少女サマンサが登場し

そして信頼関係の厚い憲兵時代の同僚でもあるターナー少佐(男女として良い雰囲気)との三人での追跡劇がメインストーリーです

パラソースという軍事企業

物語の軸はハークネス将軍を代表とするパラソース(民間の軍事企業)が政府との契約を打ち切られ

その断たれた資金源を確保するためにアメリカの敵対国に武器を横流し

その調査に当たっていたターナー少佐の部下の2人がハンター(殺し屋)というハークネス将軍の部下に射殺されるという所からスタートします

f:id:eiga-blog:20171115220550j:plain

キャスト

ジャック・リーチャートム・クルーズ

f:id:eiga-blog:20171115220857j:plain

陸軍で数々の勲章を受けその存在はレジェンド。

その後憲兵隊に所属し、その捜査力は随一。しかし突如退役し姿を眩ます。

同じ憲兵隊のターナー少佐とワシントンで会う約束だったが彼女はスパイ容疑で拘束され

自身もモアクロフト大佐の殺害容疑で拘束されてしまう。

今回は女性陣に翻弄され影も薄め?

しかし5対1をアッサリ片付けたり、アサルトライフルをぶっ放シーンと

体を張って娘を助ける場面はさすがのリーチャーだった

 

スーザン・ターナー少佐コビー・スマルダーズ

f:id:eiga-blog:20171115221918j:plain

第110憲兵隊の指揮官であり少佐。独身。

年齢は逃亡中に34歳とリーチャーにバレてしまう。

アフガンで部下2人を味方に殺され真相解明に挑む。

気も強いが戦闘もめっぽう強い。

まだ10代のサマンサに銃弾を放った相手の首をへし折るなど

男顔負けの戦いを見せる。

リーチャーと何度か揉めるシーンもあるが

徐々に連携して捜査を進めていくうちに二人は良い感じに

追跡中にリーチャーに「どうする?」と聞かれ

「厳しく法を執行するのよ」の台詞は今作品NO.1

 

サマンサ・ダットン(ダニカ・ヤロシュ)

f:id:eiga-blog:20171115225542j:plain

元売春婦の母親が軍に養育費の不払いで訴え、リーチャーの娘であることが明るみになる

万引きしたりするちょっとスレた女の子

しかしその生い立ち故か、芯が強く機転も効き

リーチャーの尾行に気付いたり、敵からの窮地を幾度も脱する。

実の娘なのか?リーチャーとの関係が気になる。

 

 

モアクロフト大佐(ロバート・カトリーニ)

f:id:eiga-blog:20171115225715j:plain

重警備刑務所があるダイヤー基地の弁護官

今回はターナー少佐の弁護を務めるはずだった。

しかし、面会に行ったリーチャーに

「敏腕弁護官も年が経つと、年金待ちのただの年寄りだ。制服が泣いている」と揶揄される

その後、思うところがあったのだろう。リーチャーに秘密を漏らすが

その事がハークネス将軍にバレてしまい、部下の殺し屋のハンターに殴り殺されてしまう。

 

 

 

決して戻るな

ターナー少佐はその兵士2人の上官であり、この事件の調査を嘗みる前に情報漏えい、国家反逆罪の冤罪を着せられスパイ容疑で逮捕されます。

f:id:eiga-blog:20171116002923j:plain

嵌められたと直感したターナーはリーチャーに「決して戻るな」とメッセージを残すものの

法律を気にしない、証拠も当てにしない、正義は俺が下すのリーチャーが聞くはずもなく

いつものように一人で捜査を開始。躊躇なく彼女を救出し

ターナー少佐と真相解明に乗り出します。

f:id:eiga-blog:20171116003024j:plain

f:id:eiga-blog:20171116003119j:plain

 

追われる二人

f:id:eiga-blog:20171116003208j:plain

軍事企業「パラソース社」のハークネス将軍の部下ハンター、そして憲兵からも追われる二人

ハンターとの対決では二人は息が合わず、苦戦。

しかし地元警察が現れ、その隙に逃亡に成功します。

f:id:eiga-blog:20171116230920j:plain

逃亡から追跡へ

裏から糸を引いているのはパラソース社と確信した二人は

捜査を逃亡から追跡へと舵を切ります。

手始めにパラソース社と繋がっていると思われる憲兵隊のモーガン大佐を優しく尋問し

証拠隠ししていた事を突き止めます。

そしてモーガン大佐も秘密を漏らしたとして、モアクロフト大佐と同じ道を歩み

ハンターに殺されてしまいます。

 

D.プルドムという男

ターナー少佐の2人の部下が最後に接触した人物、D.プルドム。事件の鍵を握る人物

パラソースに雇われていた彼は、部下2人から調書を取られ

軍の武器を横流しが発覚したと感じ、その後逃亡していた事が明らかになります。

その調査中にモーガン大佐が隠し持っていたデータから

娘サマンサの写真をターナーとリーチャーは発見してしまいます。

サマンサが誘拐されると確信する二人。直ぐ様彼女の家に向かいます。

 f:id:eiga-blog:20171116230826j:plain

 

リーチャーの娘と言われる少女

彼女の母親は元売春婦で15歳のサマンサも万引きに手を染め、そこをリーチャーに目撃されるなどちょっと癖のある少女

しかし機転が効き、ハンターからの追跡を何とか一人で逃れていました。

実の娘と再会する二人。

しかしティーン故の反抗心で、度々リーチャーやターナー少佐を困らせます。

f:id:eiga-blog:20171116231216j:plain

 

いざニューオリンズ

 D.プルドムの居場所とパラソースの本社がニューオリンズと知った3人は

空路でニューオリンズに向かいます。

現地の空港でハンター等の追手を振り切った3人はホテルに身を隠し

D.プルドム探しを開始します。

そしてリーチャーは、サマンサから真実を打ち明けられます。

サマンサの母親の申し立ては、サマンサの思いつきであること

母は麻薬所持で釈放された後は職に就いているということを。

 

物語が後半に進むとティーン故の自由奔放さで仲間であるリーチャーとターナー少佐を窮地に追い込む場面もあります。

しかしリーチャーはその窮地に於いても、娘かもしれない少女の命を救うべく命をかけ

ハンターから見事救出。(M:I:3で妻を命がけで助けようとするイーサン・ハントとだぶる)

間抜けなハークネス将軍も捕まりターナーの容疑も晴れ、それぞれがそれぞれの場所に戻っていきます。

 

ジャックの意外な一面

印象的だったのは、サマンサがジャックに「寂しい時はないの?」と別れ際に質問した場面で、意外にもジャックは「時には」と2度、繰り返し答えます

あの自由を体現している様な流れ者にもそんな時があるのだなと 観客をグッとさせるシーンです。

そして結局本当の娘ではなかったけど画家になる夢を持つサマンサに「君には才能がある。自分の道を行け」と言葉を残し去って行きます。

「自分の道を行け」

これは万引きや売春婦の娘である過去を振り返らずに(決して戻る事なく)

自分の道を行きなさいというメッセージなのではないでしょうか。

しかし最後彼女も「時に」と漏らした彼にささやかな愛情を示します。

ここでは明かしませんが、きっと流れ者にいっときの休息を与えるにに違いないと思わずには居られません。

 

さて、次作があるとしたらどんなジャックとして帰ってくるのか。

流れに流れすぎてホームレス化?

ありそうなだけにちょっと不安もあります(笑)


トム・クルーズ主演 映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』2016年11月11日(金)日本公開決定! 第一弾予告映像解禁!!